ご新郎ご新婦様は、イタリアにお住まいです。 その為、お問合せや現地ご見学会を信頼する 大切なお友達にお任せされ、メールやお電話にて お打合せを進めさせていただきました。
ご来賓の皆様もイタリアやご新婦様のご実家である北海道など、ご遠方よりお集まりいただきました。 貸切バスがご到着されると旅籠が一気に国際的に!!
ご来賓がご到着の頃、ご新郎ご新婦様は婚礼衣裳へお支度されていらっしゃいました。
イタリアでは、お支度中は新郎新婦は、 顔を合わせないという風習があるそうです。 今回もお二人のご希望に合わせ、 お支度部屋を分けて、お支度していただきました。
ご新婦 佳奈さんは、季節に合わせ爽やかな白地の引振袖を選ばれました。とてもお似合いですね。
ご新郎 アレッサンドロさんのお支度を見守るご両親。 素敵な1ショットです。
お二人が再会したときの笑顔!! 婚礼衣裳を身にまとい手を取り合う姿が印象的。
いよいよ、かやぶきの郷へロケーション撮影に向かいます。
お二人は、ご新婦 佳奈さんの母国である日本の伝統や習慣を伝えることが出来る温泉旅館での結婚式を探していらっしゃいました。
他にはない特別な雰囲気がある会場ということで、 旅籠での挙式をご希望されました。
こんなお写真も、日本の家屋や伝統を 伝えることが出来ますね。 結婚式にお越しになれなかった方々に、 是非ご覧いただいてください。
皆様お揃いになり、長屋門下 枕木広場にて『祝餅 お餅つき』が盛大に行われました。
アレッサンドロさん佳奈さんを始め、イタリアからのお客様やお子様など、お餅つき初体験のお客様を中心にご参加いただき一緒についていただきました。
また、今回はウェルカムドリンクとして、お餅と共にスパークリングの日本酒が振舞われました!!
お餅つきの後は、 いよいよ花嫁行列から神前式が始まります。 雅楽の演奏に合わせ ご両家足並みを揃えて 一歩一歩歩む花嫁行列・・・皆様緊張気味!? そして、挙式本番。
実は前日に、ご新郎ご新婦様並びにご両家ご両親様に神前式の進行のご説明とリハーサルをさせていただきました。当日は無事、滞りなく進行!
そしてアレッサンドロさんは、誓詞(誓いのことば)を日本語でお読みになり、お隣で佳奈さんが頷く姿が印象的でした。
厳かな神前式結びの後は、旅籠ならではの 『折鶴シャワー』のセレモニーが賑やかに 行われました。
アレッサンドロさん佳奈さん、そしてお二人の お子様 樹里雄(ジュリオ)君と共に レッドカーペットを進まれます。
お二人と樹里雄君へ、イタリア語・日本語・英語で お祝いの言葉が飛び交いました!
濱田邸前 枕木広場にて、かがり灯撮影!! ちょうど通りかかったお友達も ご一緒に楽しい撮影が出来ました♪
皆様の満面の笑顔が本当に素敵です!
いよいよ、パーティーとなりお二人は改めてご入場! アレッサンドロさんのイタリア語のウェルカムスピーチを日本人のご友人が日本語に訳してくださいました。 また、ご新郎 お母様と共に樹里雄君も登場! とてもアットホームなウェルカムスピーチとなりました。
お二人のプロフィール紹介は、アレッサンドロさんのご紹介をご友人からイタリア語と日本語で。 佳奈さんのご紹介をお姉様より、日本語とイタリア語で。 お二人が慣れない言語を熱心にお話しされる姿がとても微笑ましく会場は温かな雰囲気に包まれました。
ご両家ご家族による『鏡開き』では、見事に鏡が開き 樽酒による乾杯が行われました。
お二人は、お二人のお名前入りの枡を ご用意され、皆様へプレゼント。 日本の花である桜をモチーフにされました。
パーティーでは、蕎麦職人による蕎麦打ちライブが行われ、ご来賓の方々の中からもご参加いただきました。
打ち立ての蕎麦は、ざる蕎麦とそばパスタとして 2種類メニューに登場! 日本とイタリアの食文化の融合です♪
パーティーの締めは、ご新婦お父様のご発声による 『万歳三唱!!』ご来賓の皆様からの盛大な拍手によってめでたく結びです。
お二人のご希望通り、日本の文化を盛り込んだ 素敵なパーティーとなりました。
また、お二人をご祝福するために イタリアや北海道等、ご遠方から お越しいただいたご来賓の皆様。 皆様の温かなお気持ちに包まれる結婚式でした。
お二人を囲み、スタッフとの集合写真♪ 賑やかなパーティーの後だった為か、 スタッフも盛り上がっております(笑)
しかし・・・ パーティーが大好きなイタリア人の夜は、まだまだ深夜まで続くのでした。私たちスタッフも大変楽しくお手伝いさせていただきました!ありがとうございます!
日本へお帰りの際は、是非 旅籠へお郷帰りください。 旅籠スタッフ一同心よりお待ちしております!
【お二人からのメッセージ】 旅籠での結婚式は、私たちの想像を超える本当にすばらしいものになりました。 日本の伝統あふれる場所で、時間を忘れて皆様に楽しんで頂き、
参加していただいたイタリア・日本の親戚・友人から、会うたびにお礼を頂いています。 スタッフの方もすばらしく、みんな感激しておりました。 本当に有難うございました。心から御礼申し上げます。