もうすぐ梅雨入りという6月の初め。 爽やかな風が吹き、 中学校の同級生だという新郎新婦の、 |
新婦・史穂さんは、お嫁さんらしい華やかな赤い色打掛。 新郎・一樹さんは、黒い紋付。 |
まずはお二人でロケーション撮影へおでかけ。 初夏の新緑がキラキラ輝いて、 初めは緊張気味だったお二人の表情も、 |
こちらは、史穂さんのおばあさま達。 史穂さんと2人のおばあさまは、一緒に温泉旅行に行くのが毎年の恒例だそうで、今年はその恒例行事が旅籠での結婚式になりました。 ちなみに、史穂さんの温泉好きはご両親から受け継いだもので、家族揃って「日本秘湯を守る会」の会員様です。 |
いよいよ祝言式です。 まずは、ご両親へお嫁入り前のご挨拶ですが・・・ そして、新郎家が待つ会場「出羽の国紺野家」へ。 |
若い世代には新鮮に写り、ご年配の方々には 新しいご夫婦の誓いを、 |
挙式の後は、記念撮影です。 皆様ノリノリで、良い表情してくれます! 紋付3兄弟(新郎父・新郎・新婦父)の |
夕方から披露宴がスタートしました。 皆様に寛いで頂くために、新郎新婦以外は 堅苦しいスピーチなどはありません。 お二人の穏やかなキャラクターをあらわすような、 |
披露宴後半。お二人もゲストの皆様にあわせて、 ここで史穂さんがお召しになったのは、 結婚式で初めて袖を通し、皆様へお披露目するなんて、 おばあさまも喜んでくださり、写メをたくさん撮っていました。 |
そして、羽ペンで書いているのは「婚姻届」です。 のんびり屋さんなお二人のために、披露宴で皆様立会いのもと、署名をすることをご提案しました。 これで正真正銘のご夫婦としての手続き完了(予定)です。 |
ここで1つサプライズが! 差出人は、なんと 両家お顔合せの際に、大好きだった先生の話しをする一樹さんを覚えていたお母様が、先生にお二人の結婚を報告し、依頼したそうです。 お手紙によると、当時のお二人を思い返しても、結婚するなんて考えもつかない感じだったそうです。人生はわからないものですねえ。 お母様からの素敵なサプライズに、 |
とにかく、みんなと一緒に食事も温泉も楽しみたい 秘湯を守る会のスタンプは集めてしまったけど、 お郷帰りを心よりお待ち申し上げております。 |
【お二人からのメッセージ】 おかげで当日は不安なく式を行うことができ、親族からも好評で、一生の思い出を作る事ができました。 |