2012年4月14日ご婚礼 吉田様ウェディングレポート
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4月14日
今年の春はのんびりで、まだ桜の気配を感じさせないかやぶきの郷。そんな旅籠で、のんびりマイペースに結婚式の準備をしてきたご新郎ご新婦の結婚式がありました。
特別なことはしなくてよし。
ただお気に入りの「旅籠」に親族を招待して、ちょっと花嫁姿を披露できればいいかな。
そんなふうに考えていたお二人でした。 |
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でも、ご新婦様には1つこだわりが。
長く伸ばした黒髪で、日本髪を結うこと!!
それがこの日叶いました☆
美しく結い上げられた黒髪は、日本の花嫁のお手本のよう。凛々しいご新婦様のお顔に、とってもよくお似合いです。
衣装はポイントで赤を使った白無垢。
ご新郎様も格式高い黒の紋服で決めました。
やっぱり日本の結婚式は素敵ねぇ~
と、誰もが溜め息をついてしまうほど。
本当にステキです!! |
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まずは、誓いの言葉に署名をします。
慣れない筆文字ですが、出来れば一度でビシッと書きたいところ。写真からも緊張が伝わってきます。
続いて、花嫁支度の仕上げとして、お母様に紅を差して頂きます。ご親族のみなさまに見守られる中、お母様も慣れないことで緊張しているかと思いきや、とてもお上手。
娘のためなら堂々と頑張ってくださるものですね。さすがお母様! |
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そして、いよいよ祝言式。ご新郎の待つ会場へ入場する前に、花嫁からご両親へご挨拶。
簡単に挨拶するつもりが、どうしても感極まってしまい、涙をこらえて、感謝の言葉を振り絞るように伝えるご新婦様。
するとお父様とお母様から、娘を案じる優しい言葉が次々と溢れだし、お祝いの言葉も涙も止まらなくなってしまいました。立ち会っていたスタッフも涙をこらえるのが精一杯。
素敵な親子のとっても感動的な場面でした。 |
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~祝言式~
夫婦の絆
親子の絆
家族の絆
盃を交わすことで絆を結んでいきます。
三三九度で盃に口を付けるごとに、夫婦の絆が深まっていくのを、緊張しながらも実感して頂けたのではないでしょうか。
厳かだけど、とても温かい。
参列した皆さまが、人との縁を感じ、出会いに感謝する素敵な結婚式となりました。 |
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めでたくご親族となった皆様。
皆様晴れやかな表情で、幸せそうですね。
挙式の後は、新しいご夫婦が進む道を折鶴シャワーでお祝いです。
ご親族の他にも、旅籠へご宿泊のお客様がたくさん駆けつけてくださいました。
お祝いされる新郎新婦はもちろん、縁あって居合わせた皆さまも幸せそうな笑顔です。
これぞ旅籠の結婚式の素晴らしさ! |
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セレモニーの締めくくりには、これから末永くよろしくお願いしますという気持ちをこめて、それぞれ新しいご両親へお花をプレゼント。
頼れるご両親が増える喜び、新しい家族が出来る喜び、いろんな喜びの涙がお二人とご両親から溢れていました。
お二人にとって、ご両親にとって、ご親族にとって、忘れられない特別な1日。
お父様とお母様の「幸せになるんだよ」というまっすぐな言葉がとっても印象的で、親って本当にありがたい!とあらためて感じた1日でした。
素敵な親孝行ができてよかったですね。
ぜひまたご家族のみなさまと、お郷帰りしてください。末永くお幸せに☆ |
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【お二人からのメッセージ】
挙式を考えた時、二人の頭に浮かんだこと。それは、大切な家族への感謝と絆を深め合う場としての結婚式でした。縁あって出会う人と人との繋がりを大切にしていきたいと考える私達には、旅籠に流れるゆったりと温かな雰囲気はピッタリです。
家族との思い出溢れる旅籠での挙式には、両親も心より喜んで貰えました。
当日は、緊張する私達へのスタッフの皆様の細やかな気配りにも支えられ、無事思い出深い式を挙げることが出来ました。
その場に居合わせる全ての人々が幸せになれるような雰囲気は、旅籠ならではではないでしょうか。素敵な時間を本当に有難うございました。 |